「シップ・オブ・ザ・イヤー2015」部門賞受賞について
第八十八光洋丸、「シップ・オブ・ザ・イヤー2015」受賞
共和水産株式会社の連結子会社である、東海漁業株式会社が保有する「第八十八光洋丸」が、公益社団法人日本船舶海洋工学会主催の「シップ・オブ・ザ・イヤー2015」の「漁船・作業船部門賞」を受賞いたしました。
公益社団法人 日本船舶海洋工学会が授賞するシップ・オブ・ザ・イヤーは、毎年日本で建造された話題の船舶の中から、技術的・芸術的・社会的に優れた船を選考して与えられるもので、今年で第26回の開催を数えています。
www.jasnaoe.or.jp/commendation/soy_2015.html
第八十八光洋丸は、既存の海外旋網船が老朽化したため代船を建造するにあたり、省エネ・省人・省力型の改革型漁船として高い収益性を実証するために投入された760トン級の大型漁船です。
竣工以降の3年間は、国が推進する「漁業構造改革総合対策事業」の「もうかる漁業プロジェクト」に参画し、通常の中西部太平洋海域での操業のほか、新しい漁場開拓のため同プロジェクトに参画する他社の同規模の旋網船と連携して、インド洋のカツオ漁業に従事します。
最先端の主機軸発電機・パワーマネジメントシステムと最新の漁労システムにより安全性、操業効率(省力化)、省エネが飛躍的に高められた、新時代を切り拓くモデル漁船です。